陸前高田では毎年、高田松原で花火大会が行われていました。
しかし津波の被害により、会場となっていた高田松原だけでなく、花火大会ができる安全で平らな場所がなくなってしまいました。
被災地で花火を上げるプロジェクト、「LIGHT UP NIPPON(ライトアップニッポン)」でも一時、陸前高田が開催候補地になりましたが、打ち上げるために安全な場所が確保できず、高田での花火打ち上げは中止となってしまいました。
せめて手持ち花火だけでも楽しんでもらおうと、立ち上がったのが広田町出身の藤野さん。陸前高田市の小学校や仮設住宅などに連絡をとり、要望をまとめてくれました。
これまで復興市場で扱ってきた支援の形とは異なりますが、被災地の子供たちに夏の思い出をプレゼントするために、みなさんのご支援をいただければと思います。
※第二弾として、小友町のオートキャンプ場モビリア仮設団地へ送らせていただきます。